パパ活に字がきれいな私は手紙書くのがお仕事
最終更新日 2021年3月9日
監修・著者 パパ活研究家 立川 ゆれか
「東京都品川区 28歳 アパレル業 女性 H.T」
私がパパ活を始めたのは、好奇心からです。パパ活が流行ってるって聞いて、ノリでパパ活系アプリに登録したんです。
暇な時間に適当におじさんと会ったらお小遣いもらえるとか、いい商売だなーって思ってたんです。
別に男に困っていたわけでも、お金がすごい欲しいわけでもなかったんですが、なんとなく毎日が物足りなかったんです。
私、アパレル関係の仕事…ショップ店員をしていて、とくにギャル系の服を売ってるんです。だから見た目はチャラく見られがちなんですけど、実は意外な特技があるんです。
なんと、書道五段なんです!…そう言われてもなかなかピンときませんよね。リアクションもしづらいだろうし…。だからとくに人に自慢したことはありません。
でも、パパ活サイトでのプロフィール写真には、私の書を顔の横に掲げた写真を使いました。この顔とこの字のギャップ、絶対だれか食いついてくるはず!と期待してました。
目次
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習字で鍛えたきれいな字でパパを見つけた
連絡はくるのですが、ほとんどの人は私の一筆はスルー。なんとなく悲しくなってきたころ、ある男性からのメッセージに、待ち望んでいた言葉が!
「お写真拝見しました。お顔の横の字は、あなた様が書かれたのでしょうか?」
私はすぐに返信しました。
「そうです!私の字に触れてくれたの、あなたが初めてです!」
最初にパパ活する人は、字に触れてくれた人だと決めていたので、この方にロックオンしました。
パパ活が初めてだったので、これが特殊なことだと気付かなかったのですが、この時点でパパから、「その字を生かして僕の下で働きませんか?」というお誘いがありました。
お互いLINEを交換して、とりあえず顔合わせをしましょう、ということになりました。
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パパ活で書道の字を使う時には必ず呼ばれる
初対面のときは、パパ活というより、ビジネスと言う空気感でした。
主に「取引先へのお礼状の清書」をお願いされました。パパはある会社の社長なので、「書家」という名目で即雇ってくれるとのこと。
私は特技を生かした副業をすることになったのです。
そのほかにも、人目につく場所の掲示物の字、あらゆる「字」の関わる業務で働いてもらうかもしれないと言われましたが、断る理由なんて全然ありません。二つ返事でオッケーしました。
仕事の話もほどほどに、私は思い切ってパパ活についても聞いてみました。パパ活に全く縁がなさそうに見える、真面目なパパだったので…。
するとパパは慣れたように条件を提示してきたんですよね。びっくりしました。
今回の食事と打ち合わせだけで、パパは5万円もくれました。金銭感覚が狂いそうで、恐ろしくなりましたよ。
半分書家・半分パパの愛人として活躍
書家としての出勤は、週に3回程度です。書家とはいっても、パートのような扱いです。パートさんとの違いは、パソコンを使用する業務や、電話対応などがないことです。
私が白い目で見られることがないのは、常に業務が社長室だったからです。ほかの社員と顔を合わせることもないので、当初は私の存在は知られていませんでした。
もちろん、浮かないようにオフィスカジュアルな服を着ての出社です。ショップに居る時とはかなり雰囲気が変わるので、軽く変装してるような気分になります。
社長室での業務は、書家の仕事とパパへのご奉仕、半々でした。
パパが最初に出してきた条件は「給料に上乗せする形で1回10万で、身体の関係」という条件だったので、エッチも私の業務に含まれるんです。
会社に呼ばれるのでパパ活でHするときもパパの部屋でする
パパは、既婚者なので、あまり私と外では会いたがりません。ランチは良いけど、ディナーはだめ…そんな暗黙のルールがありました。だから、イチャイチャできるのは、「会社のパパの部屋」だけです。
パパはもともと、仮眠室を設けてありました。ベッドは簡素なもので、寝心地はあまりよくないし、シングルなので狭いです。業務終了間際にそこに呼び出されて、パパと愛し合うのが日課になっていました。
ときどき、業務中に社長室でそのまま…なんてときもあって…。そのときは(こんなAVみたいな経験しちゃうなんて…誰かに見られたらどうしよう…)とひやひやしながらも、かなり興奮しました。
大きい会社なのでお手当もとてもおいしい
最初は副業としてやっていたこの仕事も、気付いたら本業より稼いでいました。
大好きな服に囲まれた職場も、特技を生かせるこの職場も、それぞれに魅力があって…。でも結果として、本業のシフトを減らして、パパとの時間を増やす選択をしました。
正直、ショップの給料や書家としての給料より、パパ活で頂いたお手当の方が、金額は大きかったです。というか、今でもパパ活の方が大きいです。
私の字がお店のPOPや広告に使われたことも
私の名が「書家」として会社の人に知れるようになったのは、私の「字」が、広告に使われることになったからです。
そのときに、「実はずっと裏方で書家として活躍していた存在」として、私の名前だけが知れ渡り、顔は謎のミステリアスな存在に仕立て上げられてしまいました。
フロアに顔を出すことがないので、社員たちに顔は今でもバレていません。パパは私をなるべく隠しておきたいんだと思います。
一度広告に使われ出してからは、私の字を使ったPOPが増えました。今でも見かけると、くすぐったいような気持になります。
英語も話せるので海外旅行に連れてかれることも
私が働いてるショップのある地域は、結構外国人観光客が多くて、道を尋ねるために店に入ってくること、結構あるんです。
それで、接客にも役立つかなと思って英会話も少し習ってたんですけど、まさかここで役に立つとは…。
なんと、パパが出張で行く海外に、同行させてもらえたんです!私は海外旅行っていう感覚でついてきてオッケーってことだったんですが…ここまでくるともう、秘書みたいですよね。
お言葉に甘えて、プライベートでパパの海外出張についていくことにしました。
パパ活のお手当は言えないくらいの金額
普段のオフィスカジュアルな服とは違って、完全にプライベートな私服で、普段付けないカラコンもつけて海外旅行に同行すると、パパはいつもと違う私にデレデレしていました。
パパは、本当はギャルっぽい格好の私の方が好きみたいです。…考えてみたらそうですよね。パパ活サイトのプロフィール画像、かなりギャルっぽいですもん。
海外という解放感もあったからか、出先でもパパは私の腰に手を回して、身体を密着させながら歩いていました。なんだか恋人同士みたいで、本当に好きになりそうでした。
この海外旅行でのお手当は、ほんとびっくりしました。航空券やホテル代、食事代もお土産代も娯楽費も、全部パパがもってくれたのに、パパは今までもらったことないような額のお手当をくれたんです。
パパの仕事がない日は、たしかに朝から晩までエッチしてたけど…それを踏まえて考えても、貰いすぎてないかな…って。
パパは「貰っておいてよ」って言うけど、こんなことされたら私、一生パパから離れられそうにないじゃないですか。
それより、こんなに私にばっかりお金使って、そろそろ奥さんにバレないか心配。そこは慎重に切り抜けるしかないんですけどね。
まさか書道という特技が、パパ活で生きるとは思わなかった…。人生、本当なにがあるかわかんないもんですね!私もうパパ活だけで生きていけるかもしれないです。
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